最近電子書籍の漫画が2700冊を超えました。
そんな漫画好きなわたしがおすすめしたいホラー漫画を紹介します。
恐怖と共に痺れる程の緊迫感がたまりません。
本気で怖いものから、ギャグテイストのふんわりホラーなものまでありますので、レビューを参考に好みに合いそうなものが見つかると嬉しいです!
怖い話は友達と盛り上がりやすいので、話のネタとして読んでみるのもいいんじゃないでしょうか。
人によってはグロいのが苦手な方もいると思います。
ですので、特にグロいものはキーワードにグロ表現ありと記載していますので参考にして貰えればと思います。
裏世界ピクニック (ホラー + 異世界)
キーワード:現代・異世界・未知の生物・サバイバル
既刊:3巻
主人公は空魚(そらを)、鳥子(とりこ)の女子2人。
導入部は、空魚が偶然にも異世界へ繋がる扉を偶然見つけ、異世界を探検中に「変なもの」を「見て」死にそうになります。
そこへ、異世界で友人を探しているという鳥子に助けて貰うという内容。
まず、「見る」だけで死にそうになる「変なもの」のヤバさが異常です。
見続けると起こる現象も相当気持ち悪いです。
作者、よくこんなの考えたな…。
この辺りは1巻のキモとなる部分なので、是非自分の目で確かめてみて欲しいですね。
主人公たちの他に1巻で出てくる人物は2人いて、裏世界を研究している人物と、裏世界で妻を探している男が出てきます。
登場人物を含め、全体を通して精神的な怖さを感じる場面が多い漫画ですね。
タイトルのピクニックは完全に詐欺です!
この作者は、意味不明な存在をほのめかすことで恐怖心を掻き立てるのが上手いと思いました。
1巻最後に出てくる異形な足跡が一体何なのか、気になると同時に何か分かるのが少し怖かったです。
見える子ちゃん (ホラー + コメディ?)
キーワード:女子高生・日常・見えないフリ
既刊数:2巻
普通の女子高生・みこが、日常生活の中のふとした瞬間におぞましい悪霊を見てしまい、頑張って見えないフリをするという、1話完結型の漫画です。
この漫画の見どころは、1巻表紙の様に、毎回プルプル震えて泣きそうになりながら、見えないフリをするみこの表情です。可愛くて、そして可哀相です。ホント…。
なぜって、悪霊の外見が怖すぎるんですよね。
そりゃ泣くよ!!って位に異質で気持ち悪いです。
顔が上下逆になっていたり、寝ようとしたら布団の中に潜んでいたりと、怖がりな人が読むと実生活に影響が出ると本気で思います。
ゴールデンゴールド (ホラー + サスペンス)
キーワード:現代日本・日常の侵食
既刊:6巻
主人公の女子中学生・琉花(るか)が、海岸で見つけたフクノカミを家へ持ち帰った途端、十年以上宿泊客がいなかった宿が満室に、更には商店が繁盛し過ぎてコンビニ化します。
一見良い事ずくめに見えますが。。。
外見は仏像の様なフクノカミの影響で、周りの人間が徐々に正気を失っていく様は、真綿で首を締められるような、ジワジワと追い詰められるような感覚に陥ってしまいます。
なんとも言えない焦燥感がありますね。
フクノカミの仮面の様な表情が、怖さを増幅させますね。
骨が腐るまで (ホラー + 脅迫)
キーワード:秘密・幼馴染・脅し
既刊数:7巻完結
11歳の夏に殺人をし、そのことを忘れずに高校生になった5人の物語です。
16歳になった夏に、昔みんなで埋めた死体が何者かに掘り返されて脅迫材料に使われてしまいます。
16歳という子どもと大人の間にいる彼らが、脅迫を聞き入れながら自分たちの過去と向き合わざるをえなくなります。
5人の関係性とさらなる罪を重ねていくことへの葛藤が丁寧に表現されており、見ていると夢中になります。
気が狂いそうな罪との関係に、彼らがどう向き合っていくのかを見守ってください。
完結しているので、気に入っていただけたら最後まで一気読みできますよ。
食糧人類 -Starving Anonymous- (ホラー + 食人)
キーワード:人間が食べられる・怪物・虫的外見
既刊数:7巻
扱いが家畜でエグいし、キモいし、吐き気がする…。
読み始めてすぐはこのような感想が強かったです。
読み進めていってもその感情は消えないのですが、なぜか「続きが気になる…!」とページをめくる手が止められなくなるのです。
虫が苦手な人にはあまりお勧めしません。
人間を喰らう生物の見た目がめちゃくちゃ虫に近いです。
人間が食糧として扱われるマンガは最近多いですが、その中でもキモさが圧倒的に強いですね。
人間がバリバリもぐもぐ食べられていくので、そのような表現にも耐えられるような方向けです。
主人公よりもナツネという登場人物の動きに注目する人が多いです。
ナツネの哀しい過去、食糧人類の悲しい立場が、本当にあったことのようにリアルに描かれています。
死役所 (ホラー + ドラマ性)
キーワード:死後の世界・グロあり・ドラマ性
既刊数:14巻
この世とあの世をつなぐ手続きをする機関が、「死役所」です。
自殺、他殺、病死、事故死など、あらゆる亡くなり方をした人が、天国に行くのか地獄に行くのかをここで決めてもらいます。
死者の世界に行くにも、この世と同じ事務手続きがあるというのは漫画ではよくある世界観ですね。
この作品を読んで、死ぬ前にしておきたいことや、どんな手紙を残しておきたいかを考えるきっかけになるかもしれません。
それ位のドラマ性があります。
内臓が飛び出ているような絵、脳が半分無いような絵があるので、内臓系が苦手な方には、他の作品をお勧めします。
人狼ゲーム (ホラー + 殺人ゲーム)
キーワード:ゲーム・生死をかけた戦い・頭脳戦
既刊数:4巻
設定はよくあるもので、ある時突然生死をかけたゲームの参加者になっているというものです。
人狼ゲームをしたことがある方は、それのリアルバージョンだと考えるとイメージしやすいと思います。未経験の方はネットでルールを把握するとすんなり話に入れるでしょう。
人狼役になった人が実際に村人役を殺し、村人役側は怪しい人を処刑するルールもあります。
人狼を普段からしている人や、ルールをよく理解していると、より一層面白いかと思います。
このマンガにおける人狼ゲームは、3つのポイントがあります。
1.自身に付けられた首輪がある限りゲームから逃れられない
2.人狼をみつけて殺さなければ自分たちが殺されてしまう
3.自分たちの手でプレイヤーを殺さなければならない
この狂った世界観が人狼ゲームとリンクして、妙に現実味のある世界観に仕上がっています。
人狼ゲーム ビーストサイド (ホラー + 殺人ゲーム)
キーワード:ゲーム・騙しあい・続き物
既刊数:3巻
タイトルからもわかる通り、先ほど紹介した人狼ゲームの続きになります。
そのため、先ほど紹介した作品を読んでからの方がより一層面白いと思います。
この作品はビーストサイド、つまりは人狼側からの物語になります。
村人とは違った視点でゲームをクリアしなければならない運命が描かれています。
「人狼にはこんな秘密があったのか…!」と、読めば読むほど面白くなってきますし、ビーストサイドを読み終えてから再度人狼ゲームを読んでみても、新たな視点が加わってより面白く感じられますよ。
私たちが実際に人狼ゲームをして人狼役になってしまったときのハラハラ感に近く、読んでいる間は気が休まりません。
不良退魔師レイナ (ホラー + ギャグ)
キーワード:ギャグ要素あり・女子高生・都市伝説
既刊数:2巻
これは先ほどのものとは違い、ギャグテイストも強めのホラーマンガです。
見た目が不良全開の退魔師・レイナが、都市伝説級に有名な霊を除霊します。
除霊しているのに、口が悪かったり行動が過激であったり、そもそも周りに霊が見えている人が少ないので、誰かをいじめているように見えてしまうのが不良の悲しいところ…。
それでも彼女を理解する仲間は増えていき、レイナの友達も増えていくのが見どころです。
力づくで除霊する姿はイケメンで、今までの呪文を唱えるような除霊方法が覆されます!
ホラーが少し苦手でこれから徐々に慣らしていこうという方は、この作品から始めてみてほしいと思います。
生贄投票 (ホラー + 学園モノ)
キーワード:学園もの・グロあり・下ネタ表現あり
既刊数:7巻
ホラージャンルにも含まれることが多いですが、どちらかというと霊的な怖さではなく人間の怖さがテーマなような気がします。
スマホに突如入れられたアプリ「生贄投票」で投票数が多かった生徒や「生贄投票」から逃げようとした生徒に社会的死が与えられます(誰にもばれたくないような秘密の数々がばらされるのです)。
しかもその秘密が社会的“死”というだけあって、再起不能になるくらいにエグいものばかりなんです…。
SNSなどを使う世代にとってはとてつもない恐怖ですね。
読んでいる方の中で「自分が投票されても、ばれて困る事なんてない」という方はいるでしょうか?…そんな方は中々いないですよね?
だからこそ、この物語は他人事のようには思えないのです。
死人の声をきくがよい (ホラー + オムニバス)
キーワード:幽霊・霊感体質・幼馴染
既刊数:12巻完結
主人公は霊感の強い男子高校生・純。
ある時、行方不明になっていた幼馴染・早川涼子が見えるようになります。
涼子は話さないなりに純を助けようとします。
他の作品とは雰囲気が違い、日常に潜んでいる恐怖体験を描いています。
現実と恐怖が広がる世界が境目なく融合しているように思われる描き方で、自然と物語に入り込んでいき、恐怖感が近く感じられます。
話が一話完結形式なので、続きが気になって困る…ということもなく、気軽に読み進められます。
ドキドキハラハラ感はやや少なめですが、読んでいくとゾッとします。
正統派ホラーと表現されることも多く、中毒になる読者が多発しています!
外れたみんなの頭のネジ (ホラー + サイコパス)
キーワード:頭がおかしくなる・サイコパス・ハッとしてキャー(意味が分かると怖い)
既刊数:8巻
頭のネジがはずれてしまったような、サイコパスに近い行動がたくさん描かれています。
異常な行動に恐怖感がとまらず、「え、さっきのエピソードは伏線だったの…!?」と気が付いた時に血の気がサーっと引きます。
いわゆる意味が分かると怖い話に感覚は近いのではないでしょうか。
見ていて気分が悪くなってくるような異常な行動に、読んでいるだけで心も頭も疲れてくる…なのにどうして読み進めてしまうんだろう!?
読んでいるうちに私たち読者の頭のネジも吹っ飛んでしまったのかと思うほど癖になります。
ホラーですが、これは幽霊や妖怪ではなく、異常な行動・考えを持った人間が織りなす恐怖感がテーマの作品です。
サエイズム (ホラー + マインドコントロール)
キーワード:友人の束縛・異常な愛情表現・隠された犯罪
既刊数:6巻
勉強も運動もできて人望も厚い冴は、地味な少女を好きになって、自分だけの操り人形にしていく異常愛者。
主人公・美沙緒はそんな冴に好意を持たれてしまいます。
冴は過去にある少女を自殺に追い込んだことがある程の異常愛者だったことも明らかになり、美紗緒はどうやって冴から逃げようかと迷いますが、冴の強さ・しぶとさは異常で…。
冴の恐怖による支配と、ありそうにもない抜け穴を探すのに必死な美沙緒は、見ているだけで応援したくなります。
ただの友情だと思っていたのに、普通とはかけ離れた関係性に陥っていく様子は、第三者の読者ですら心底ゾッとします。現実にもありそうな話で、時折青ざめてくる感覚にさえなりますので、注意してください。
あなたがもし冴に好かれてしまったら、どうやって逃げますか…?
冴はあまりにも強く、頭がよく、心までコントロールしていきます。
そういった視点をもって読むと、さらにハラハラして面白さが倍増しますよ。
ジンメン
キーワード:人面動物・怪奇現象・侵略
既刊数:12巻
「人面犬」というのがひと昔前に現実世界でも流行り、人間の顔を持った猿も世界のどこかで研究材料として生まれたのではないか、という噂がありました。
人間は人間の顔をもつ動物を恐れ、奇妙なものとして感じていました。
その不気味さにつけこんだのが、この「ジンメン」です。
ある日突然ジンメンを持つ動物が大量発生し、人間を喰らうようになる恐怖を描いています。
ありそうもない怪奇現象なのですが、人間が不気味に思うジンメンに関して描かれており、今までにも人面犬などの都市伝説が私たちの脳内にあるので、なんとなくリアルで恐怖心を煽ってきます。
可愛いはずの犬やキリンが人間の顔を持ち、人間の言葉に近いものを発し、人間を引き裂き飲み込む。
その違和感と恐怖に、あなたは耐えられますか?
渋谷金魚
キーワード:怪奇現象・人間が食べられる・人喰い金魚
既刊数:6巻
こちらも先ほどの「ジンメン」と同じ部分があり、人間を食べます。
しかし、人間を食べるのは金魚。金魚は本来金魚鉢の中で人間が観察しているものですが、ここでは金魚が逃げ惑う人間を捕食します。
渋谷という人がたくさん集まるところに突如現れたヒトクイ巨大金魚によって、人間が生存できる方法を探さなくてはならなくなります。
金魚の目が死んだ魚の目をしているので、人間側としては一層恐怖心が強くなっていきます。
人間が見て金魚が見られている側という立場がひっくり返り、さらには食べられてしまうという常識がひっくりかえるマンガを、ぜひその目で読んでいただきたい。
最強であるはずの人間が恐怖を感じ、金魚を恐れるというのは、このマンガでしかありえない状況だと思います。
ヒトクイ -origin- / ヒト喰イ
キーワード:頭脳戦・高校生・突然変異
既刊数:ヒトクイ 10巻
ヒト喰イ 9巻
奇病かと恐れられた連続怪死事件、とあるマンガみたいな同時心臓麻痺が起きていることに世間が恐怖し、様々な推測を飛び交わせている世の中がテーマです。
その事件の真相はヒトクイであり、ヒトクイが見せる異常世界で逃げ惑う人間の姿を描きます。
一種の神隠しに似たような設定ですが、神よりももっと人間に近い生物が原因で起こる怪奇現象です。
ヒトクイはシリーズもので、ヒト喰イも一緒に読むとさらに面白いと思います。
誰かを陥れることで自分が生き残れるという非日常的な状況で、どのような行動をとるべきなのか?
自分が助かる為なら他の人をだましてもいいのか?
人間としての倫理観も問われるような作品だと感じました。
正直スカッとはしないですし、もやもやしている時間が長いのでそれが苦手な方には不向きかもしれません。
ヒトクイの評価を知る (amazon)
ヒト喰イの評価を知る (amazon)
彩子シリーズ (彩子黒・彩子白)
キーワード:アプリ・若者の中での事件・都市伝説的要素
既刊数:彩子黒 1巻
彩子白 1巻
ストーリーが面白いと人気の本田真吾先生の作品の1つです。
彩子シリーズとして、「彩子黒」「彩子白」の2つをご紹介します。
彩子黒はアプリ「SAiKO」を登録してわがままな願いも叶えてもらった女子高生に変死を運んでくる作品です。
恐怖のアプリへと一瞬にして変化した「SAiKO」の 真相に迫ります。
女子高生だからこそ急速にアプリが広まり、なんでも願いを聞いてくれると神アプリとされていたがゆえに、被害が大きくなりすぎたのです。
周囲で変死が起こっている中で自分にもその番が回って来るかもしれないという恐怖は尋常じゃないですよね。
そして、彩子白はアプリ「SAiKO」が死をみんなに運んでくる一年前の話です。
どうして「SAiKO」が生まれたのかをテーマにした、スピンオフ作品です。
両方合わせて読むのがお勧めです。
骨の髄まで私に尽くせ。
キーワード:不倫・ドロ沼・若かりし頃の後悔
既刊数:20巻 (単話版)
平穏だった日々を、自分の心の揺れと過去の罪への罪悪感から壊してしまう主人公の運命を描いています。
主人公は28歳のサラリーマンで、妻と子どもがいる平凡でありながらも平穏な日々を過ごしていました。
しかし、ある日中学時代の初恋の相手に再会し、彼女への罪の意識から誤った道を進んでしまう姿が見られます。
狂っている彼女の姿と、平穏な生活が徐々に、けれど確実にむしばまれていることに恐怖心を抱いている主人公は、見ているだけで惹きつけられます。
どろ沼系の物語なので、読んでいると少々もやっとしてきますが、それがあまり気にならない方は読んでみてください。
公開処刑
キーワード:暴力的表現あり・大学生・SNS
既刊数:6巻 (単話版)
SNSを身近に感じている現代の若者が気になる内容のマンガです。
SNSサイトで突然「どんな殺し方が見たいですか?」という言葉とともに数名の写真が送られてきます。
何気なく投票したら、希望の殺し方で投票された人が死んでしまうことに恐怖感を抱くことから、この物語が始まります。
SNSサイトという点も、それを知ったきっかけが大学のサークルというのも中々にリアルです。
大学生になると怪しいサークルはたくさん見かけますが、もしかするとこのマンガで描かれるような恐怖のサークルがあるかもしれませんね。
大学生になる皆さんは気を付けた方がいいかもしれませんよ。
まもなく肉塊が通過します。
キーワード:交通事故・彼女・グロ表現あり
既刊数:6巻
タイトルに肉塊と入っていますが、そのままの意味で人間の肉塊です。
ここからも想像できるように、グロ要素がストーリーの冒頭でいきなり出てきます。
主人公の大好きな彼女との平凡で幸せな日々が、あの日踏切の遮断機が下りてきて彼女がただの肉塊になってしまうのです。
作者の他の作品を見てみると、やや大人向け作品が多いようです。
その雰囲気も少々受け継いだ作品がこれですので、苦手な方は手を出さない方がいいかもしれません。
フルカラーですので血の赤さもダイレクトに感じられて、苦手な方もいらっしゃるかもしれません。
社畜と幽霊
キーワード:ギャグ要素あり・健気な幽霊・かまってちゃん
既刊数:3巻
グロテスクな表現も少なく、楽しく面白いホラーテイストのマンガです。
幽霊がかまってちゃんで健気で…なんだか可愛く思えてくる!?
社畜さん、忙しくてもたまには幽霊と楽しく遊んであげてください!
普通なら幽霊がしていることに対して恐怖感を抱きそうなものですが、「はあ…俺疲れすぎているんだな」と正常な判断力を失った社畜はとにかく強い!
なんでも疲れのせいにしてしまいます。
幽霊も初めて出てきた時には怖そうに思ったのですが、目がぱっちりで意外とかわいいような…?
疲れたあなたの毎日にちょっとした笑いを届けてくれますし、社畜になってしまっても彼女がそばにいてくれたら楽しくなるかもしれませんよ。
ホラーが苦手な方はこの作品をまずは手にとってみてください。
そこまで怖くないので、安心してくださいね。
インフェクション
キーワード:感染症・兄弟愛・スタイル抜群の美少女多数
既刊数:16巻
感染した人間がゾンビ化し、まだ感染していない人間を助けるために、そして感染した人をしずめる方法を研究するために、主人公がゾンビのような化け物に挑みます。
読んでいると、「いやいや、主人公モテすぎやろ…」と誰もが思いそうなほど、とにかく主人公がスタイル抜群で超絶可愛い女子学生たちにモテにモテます。
しかしストーリーは本当に面白いと思いました!
若干大人向けな表現がありますし、人間が捕食されるようなシーンもありますが、それを上回る面白さがあります。
彼らの細かい表情、裏設定、兄弟や幼馴染への特別な想いなどが見どころの、読み応え抜群の作品です。
主人公はどの美少女と結ばれるのか…そこも注目したいポイントですね!